鬱になってから

暗い見出し、どうもすいません😣💦⤵️

 

鬱になってから。というか鬱と判明した頃、死ぬことを本気で考えていました。

度々息苦しくなって過呼吸のようになるけれど、体はきっと健康体。(検査したら呼吸がしづらくなっていましたが。)

絶望に近い気持ちを抱えて、自分には家族がいるのだから。今家族を残して死ぬのはちょっと。

 

日常のなかで時々来る衝動に抗っていました。一番辛いときは川とか線路とか、行っちゃだめだと言い聞かせても、目の前にするとすっと引き寄せられてしまいそうになっていました。

ぼろぼろ泣きながら帰って来て、夜には自分の存在価値とか死について真剣に考えて。

どうしてもマイナス思考に行ってしまっていました。自暴自棄という言葉がぴったり。

 

そんなときに見つけたのがエンディングノート。終活という言葉。

もっと年がいってから考えるものだとか、酷い病気になって余命を宣告されたときとかに考えるものだって思っていましたが、ペラペラとめくって項目をみているとなぜか落ち着いてきました。

 

今となっては通院、投薬で少しずつ、鬱が良くなってきて、もう死ぬことは考えていませんが、終活は今からでも早くない。こういう視点を持って生きていくのもありかもしれない。と思うようになりました。

死と生きることはいつも隣り合わせ。終活はいつ、どんなかたちで始めてもいいものなんですよね。

エンディングノートは今はインターネットでフォーマットをダウンロードできたりもするし、安価で買うこともできる。

こういうものを残したくないな。捨てておきたい。人間関係でも、物でも。とか。

部屋は綺麗に保っておきたい。ここだけは。とか。

もしものことがあった時、自分の臓器はどうしたい。じゃあ、その時家族はどう思うかな。とか。

 

普段の生活に活かせるもの。

考えるきっかけになったと思います。

考えて、考えて、前向きに今は過ごそうと思います。