園芸と虫と

この時期はいろんな花が楽しめて楽しい。

庭が賑やかになる。

 

好きな花を挿し木で増やしたり、種をとって植えたり。

根っこがついて生き生きし始めたときの嬉しさ😊

手はかかるけれど、苗を買ってくるよりも安く楽しめているんじゃないかなと思います🌻

 

園芸をしていると、必ず虫に出会います。

蜂が飛んできて、果物の受粉を手伝ってくれたり、蝶が飛んできて卵を産んでいったり。

苦手な虫もたくさんいます。

芋虫もその一つでした。

ヨトウガの幼虫。。。どれ程集めてポイしたか。。。

申し訳ないけれど、多すぎて葉っぱはなくなるし、ヨトウガは勘弁。。。

 

モンシロチョウ、ツマグロヒョウモンなどの蝶の幼虫も、最初は厄介だなとしか思っていなかったのですが、子供に見せてやりたくて、飼い始めると愛着が沸いてきました😊

 

一つのケースしかなかったのですが、食草(アブラナ系とスミレ系)を入れると、それぞれにしがみついて食べ始めます。

好きな植物しか食べないところも可愛いじゃないですか😂

 

モンシロチョウの青虫って、寄生されていて、あまり良いイメージがなかったのですが、4匹いたものの3匹は無事に蛹になり、1匹は前蛹になりました。いつマユコバチが出てくるかとヒヤヒヤしていたのですが今のところ順調です。黒い点が出て来て、寄生されてそうな一匹はせめてもと元いた場所へ。

元気な幼虫のころは太っていて、長いのですが、前蛹になると動きも食べっぷりもおさまり、少し丸く縮むのかな?蛹は更に小さいです。

一番に蛹になった子は、蝶の模様が見えつつあるのですが、他の青虫が近づいてきたら、ぷりぷりと左右に体をふって踊り出します😅威嚇でしょうけど、これがまた可笑しくて😂

青虫も、先輩の怒りを察知したのか避けて別のところで蛹になりました(笑)

青虫同士が近づいたときも、ひや~💦💦って感じで、お互いがゆるーく避けてました。喧嘩にならないところがまた良いですね😂

頑張って羽化してほしいです。

 

ツマグロヒョウモンはまだ1~3齢の幼虫ばかり。トゲトゲで黒とオレンジの毒々しい色。小さいからまだ毒々しさはましです。スミレ系ばかり食べるので、糞?の独特の匂いがします。でも臭いってほどではありません。毒もなく、手に乗せても大丈夫な、なんとも害のない虫です(笑)

(スミレへの食害はあります(笑))

スミレごとケースに入れていたら、孵化したのか、一匹増え、もう一匹増えて、4匹になりました(笑)1齢幼虫は大きい子達と似ても似つかない色で、最初は寄生虫かと思いました(ごめんよ😅)。

トゲトゲで、小さい足でしがみつく姿は見慣れると可愛らしいです。いきなり飛んでくることもないし、共食いもしないし、刺されることもないし、じーっと見ていると癒されます。ツマグロヒョウモンの幼虫の歩く早さは思ったより早いです。

 

我ながら、大人になって、青虫を育てて眺めるなんて、気持ち悪がられるかもしれない趣味なので、人には言いませんが。。。

蝶になったときと空へ飛んでいくときの感動も味わいたくて🦋

 

ツマグロヒョウモンを初めて飼ったとき、いきなり終齢幼虫だったので、まあまあな大きさで食べっぷりもすごく、見た目が強烈で気持ち悪いと思ってみていましたが、美しいオレンジの蝶になるまで観察し、子供たちが空へと放ちました。出てきたときの羽をゆっくり広げたり閉じたりしながら歩く姿。どこか優雅さを感じる落ち着き。成長を通して見ていて感動してしまったので、すっかりツマグロヒョウモンの虜になりました。

 

当初より思いがけず多くなってしまいましたが、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン合わせて全部で8匹。見守りたいと思います。

その前に、トゲトゲさんの食草、我が家のスミレが足りるといいのですが。。。